今日

昨日、弟が8時に起こしてと言いました。
昨日、僕が8時に起こしてと言いました。
 
そしてきたる今日の朝
 
弟だけ起こされてなぜか僕は起こされませんでした。
 
僕が起きたとき
親に
起こしてくれと言ったじゃないか、ひどい
と言ったら
 
いや、自分で起きなさいよ
 

弟だけ起こしていることに
明らかに矛盾している
訳のわからない
論理を持ち出されて
 
親に頼った自分の不甲斐無さを知りました。
 
そして朝食
昨日の晩御飯はお鍋だったので
今日はおじやができていました
 
僕はそれを食べることに決め
1杯目をよそいました。
 
そして食べてる最中に
親父がとことことどっかからやってきて
 
「味が薄い」
 
といって
醤油を入れ
 
そして何を感じたのかは知らないけども
その半分イッてる頭で
何を感じたのかは知らないけども
 
みりんを大量に入れました。
 
おそるおそる
2杯目を少しよそって
食べてみると
 
そこはもうトロピカルランド
 
圧倒的な甘さでした。
 
さらに親父はその後
何を思ったか
そこに投じたのは水溶き片栗粉。
 
おじやが
そこまで
粘って
どうするんだ、
 
いや、入れすぎだろう
それはやりすぎだよおとうさん。
 
僕は正直そんな思いでいっぱいでした。
 
おそるおそる口にしてみると、
 
そこはもう天使の世界
 
圧倒的な戦闘力でした。
 
世界中に飢えに飢えた難民がいるのに
この家庭はまた食べ物を粗末にして
 
僕は正直そんな思いでいっぱいでした。
 
しょうがないので
白いご飯をよそって僕はもくもくと昆布を食べてたら
 
母親はその横で
もくもくとそのおじやを食べていた。
 
そのとき
僕のスカウターが壊れた