午後

政経が終わり
やる気がまんまんな僕は自習するために
閣下達がいるという8号館へと向かった
 
ぼく「8号館って自習室開いてないって聞いたよ閣下」
閣下「6時からなら空いてますよー」
 
な、なんだってー!
 
そして僕らは6時になるまで
どの冬期講習を取るかといういたってまじめなトークをしていて
そのまじめムードに酔いしれテンションがあがりにあがった僕
 
6時になり、ほんとにやる気がまんまんで
自習室に行くべく
受付に自習室カードを取りにいった
 
閣下「自習室なんですけど」
受付「はい、はいこのカード」
 
漏れ「自習室なんですけど」
受付「ごめんね〜満席なの」
 
げ、げに!!?
 
思わず30点中3点の成績である僕の得点源、古文にでてくる言葉を発してしまうぐらい
僕の心は不思議な踊り並みに躍り狂い
MPを吸いきった僕はパルプンテを唱えようとしたら
自分にめだぱにをかけたぐらいに混乱した
 
心の中だけで泣くはずが
僕の目から涙が零れ落ちようとしていた
 
そのとき、閣下は僕に慰めの言葉をねぎらってくれた
そのときの閣下の言葉は一生忘れられないだろう
 
閣下「日記のネタになったと思えばラッキーじゃないですか!」
 

 
SOKKAーーーーー!!☆ 
 
その一言に深く感動した僕は
勉強のテンションなんてお空の星となるぐらいふっとび
夢中で夢の中に旅立っていった