今日

僕はなぜか予備校の授業がないのに
S台8号館にいた
 
自習室へ行ったら
閣下と明日も元気君がいた
 
僕の隣は女の子だった
 
凝視した
 
目があった
 
少し
 
いや
 
半端なく気まずかった
 
持ち前の明るさと笑顔でそのしちゅえーしょんはなんとかカバーし
気を取り直して勉強しようとする僕
そこに睡魔という敵が襲い掛かる
 
オラァア眠れネムレよぉ
 
ふっふはっ
その程度かっ
あまいわ!否!甘すぎるわ!
 
素晴らしいまでにやる気が満ち足りていたスーパーよしひとは
そのまま睡魔とともに深い眠りに転げ落ちていった
 
そしてもう
戻ってはこなかった
 
 
起きて、起きてよ、、!
私を置いてどこへ行くっていうノォオオオ
かみさまほとけさまでんでさま
どうかこの人を、、この人を私に返してください!!
 
おーろろろろぉ
 
オーロロロロォオオン
 
シェンロロロロォオオオン
 
そんな声を聞いたような気がして
僕は目覚めた
そして
眠気を覚ますために閣下と明日も元気くんに連れられ外へ出た
 
本屋へ行き風呂で覚えるシリーズという本を閣下は探し
僕は風呂で覚えるとか少しえろこだなぁと思っていた
 
そして発見
「風呂で覚える有機化学
期待に胸ふくらみながら僕はページを開いた
そして1回で開いたページ
 
結婚したらもえるお二人さん、子供ができた
 
!!!!
 
期待で膨らんだ胸がさらにふくらんでパンクした
 
そして予備校へ戻った僕は
隣の女の子がいなくなったことに少ししょぼんりした
 
(´・ω・`)
 
(´・ω・`)ねよ
 
夢のなかへー
夢のなかへーー
 
夢の中でもイってみませんかー
 
うふっふー
 
うふっふー
 
あぁああーあぁあーー
 
そんな歌が頭のどこかで流れた僕は帰宅した